願い事、星空に届け--。7日の七夕を前に、願い事を書いた短冊や折り紙などを付けたササ飾り約70本が、魚の棚商店街(兵庫県明石市本町1)にお目見えした。
商店街が季節の風物詩として毎年企画。ササは、商店主や買い物客、近隣に住む子どもたちが願い事を書き、飾り付けた。
短冊には「オリンピック選手になりたい」「結婚できますように」などと書かれ、プロ野球・阪神の優勝を願う短冊も。「魚のまち」らしいタコやタイの人形、夏の到来を感じさせるスイカの絵も飾られた。天候次第だが、16日ごろまで。
7日は午後6~9時、魚の棚、明石銀座、明石ほんまちの各商店街で「半夏生七夕夜市」がある。
子ども対象に冷やしたスイカの振る舞い(午後6時、先着300人)▽タコのぬいぐるみ釣り(同、200円、500個)▽ジャズライブ(午後6時半、7時半の2回)を実施する。
飲食店や夜店が並び、浴衣で訪れた小学生以下の先着200人には200円分の金券を贈る。
魚の棚商店街事務所TEL078・911・9666
(藤井伸哉)
