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夏休み中に安全対策を施すブロック塀=明石小学校
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夏休み中に安全対策を施すブロック塀=明石小学校
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 兵庫県明石市は、市立小中学校や幼稚園、認定こども園15校園で確認された建築基準法に抵触するブロック塀について、夏休み中に原則撤去し、ネットフェンスなどを設置することを決めた。運動場の土の流出防止や防砂に必要なブロック塀は安全な高さに下げる。建築基準法の対象外だが、ボールを当てて遊ぶ壁状の遊具「投てき板」も全て撤去する。

 6月の大阪府北部地震では、高槻市で建築基準法に違反したブロック塀が倒れ、通学中の小学4年の女児が犠牲となった。

 建築基準法施行令ではブロック塀の強度を確保するため、①高さ2・2メートル以下②内部を鉄筋で補強③1・2メートルより高い場合は直角方向に「控え壁」を設置④控え壁の間隔は3・4メートル以内-とする規定がある。

 明石市教育委員会は、地震発生直後から、市立の小中高、特別支援学校、幼稚園、保育園の計82校園を緊急調査。15校園26カ所で問題のあるブロック塀が見つかった。当初は16校園30カ所としていたが、鉄筋コンクリート製などで4カ所は問題がなかった。

 門や敷地の境界に設けられた塀がほとんど。控え壁の間隔が不十分なケースが15カ所と最多で、基準を超える高さが5カ所だった。投てき板は5小学校が設置していた。

 明石小は、市教委が確認した中で最も高い2・55メートルのブロック壁を撤去し、目隠しフェンスを設置。人丸、貴崎小ではプールシャワーの配管を支える3・02メートルの壁があり、シャワーのみの設備に変更する。

 大久保中などでは、防砂や土砂流出防止のため、ブロック塀やその基礎が必要なため、最低限の高さを残す。

 通学路にある民家などのブロック塀も、教職員らが点検。その後、市の技術職員が危険度が高い塀について、チェックポイントを記したチラシを所有者に配り、点検を促している。(藤井伸哉)

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