明石

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新作映画の告知ポスターのような巨大看板を取り付ける関係者=魚の棚商店街
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新作映画の告知ポスターのような巨大看板を取り付ける関係者=魚の棚商店街
魚の棚ムービーを仕掛けた松谷佳邦さん(右)と安原宏樹さん=魚の棚商店街
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魚の棚ムービーを仕掛けた松谷佳邦さん(右)と安原宏樹さん=魚の棚商店街
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 店主を支える妻たちの人情劇「嫁はえらいよ」、鮮魚や明石焼など宝を求める冒険活劇「ウオンタナ・ハンター」。商店街の関係者が出演する映画告知のような巨大ポスターが20日、魚の棚商店街(兵庫県明石市本町1)に登場する。観光客が増える夏休みを前に、商店主らは「はやりのインスタ映えも狙える」とにやり。筋書きのない“魚の棚ムービー”がいま始まる!? (小西隆久)

 同商店街が「これまでにない面白い仕掛けでPRしたい」と広告会社に制作を依頼。6月中旬、実際に商店街で働く男女40人の写真を撮り、縦2メートル、横3メートルの手描きの映画ポスター風に仕上げた。

 バリエーションは全8種類で、計4枚の表裏にプリント。昭和の下町を舞台に、人々の温かな交流を描いた名作「ALWAYS 三丁目の夕日」を模した「うおんたな 一丁目の昼あみ」や、怪獣のようなアナゴが街を震え上がらせるというコンセプトの「逆襲のアナゴン」など遊び心が満載。レトロな画風がノスタルジックな感傷を誘う。

 19日夕には、4枚すべてがアーケードの天井につり下げられた。

 あまりに強烈なインパクトに、作業を見守っていた人たちも思わず「おもろいやないの」と笑顔に。

 同商店街の安原宏樹理事長(46)は「これで商店街に足を運んでくれたお客さんに楽しんでもらえる」と自信をのぞかせた。

■仕掛け人、松谷佳邦さんと安原宏樹さんに聞く

 「訪れたお客さんがとことん面白がってくれる仕掛けを追求したかった」

 2人だけのプロジェクト実行委員が満足そうに、アーケードにつり下げられた巨大なポスターを眺める。

 ルーツは江戸時代にさかのぼるとされる「魚の棚商店街」で、鮮魚店を営む松谷さんと明石焼を販売する安原さん。ともに商店街の大事な“顔”を務めながら、まちの発展や知名度アップに頭をひねり、熱く語り合う仲だ。

 今回、松谷さんがアイデアを理事会に提案。当初、半信半疑だった役員の態度が、ポスターの試作品を一目見て「面白いやないか」と一変した。

 商店街の出演者もとんとん拍子に決まり、写真撮影も和気あいあいと進んだ。松谷さんも「こんなにうまくいくとは」と驚く。

 制作を依頼する業者の選定では「奇抜な作品を持ってきた方」を選んだ。「どうせやるならとことん突き抜けないと」と安原さん。

 夏の書き入れ時に向け、商店街に新たな名物がまた一つできた。

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