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横山大観や葛飾北斎の名画を西陣織で再現した工芸展=市立勤労福祉会館
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横山大観や葛飾北斎の名画を西陣織で再現した工芸展=市立勤労福祉会館

 西陣織で横山大観や葛飾北斎らの名作を再現した工芸織の作品展「西陣美術織 北斎・大観展」が、兵庫県明石市立勤労福祉会館(相生町2)で開かれている。髪の毛の半分ほどの細い糸で織られた名画約40点が展示されている。22日まで。

 同展の実行委員会が西陣織の高度な技術を知ってもらおうと関西で巡回展示している。実行委の吉村昌人さん(47)によると、幅33センチの帯は通常約900本の糸で織るが、展示されている工芸織は2700本を使い、微細な色合いなどを表現しているという。

 大観の「夜桜」や黄金富士と呼ばれる「朝陽霊峰図」、北斎の「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」、伊藤若冲の「軍鶏図」などが印刷と見紛うような織りで再現されており、来場者が顔を近づけて見入っていた。

 どの部分にどの色の糸を使うかはコンピューターで分析しているといい、吉村さんは「現代技術との融合でここまで繊細な表現ができる。着物や織物の魅力を知ってもらえれば」と話している。

 午前10時~午後5時。22日は午後4時まで。無料。(吉本晃司)

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