明石

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井上広大さんの作品=アスピア明石
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井上広大さんの作品=アスピア明石
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井上広大さんの作品=アスピア明石
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井上広大さんの作品=アスピア明石
井上広大さん
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井上広大さん

 乗り物ファンならたまならいだろう。兵庫県明石市在住の「乗り物イラストレーター」井上広大さん(25)が、市内を走る鉄道やバスをモチーフにしたイラスト展「トレイン&バスワールド5」を、アスピア明石(東仲ノ町)のスマイルギャラリーで開いている。好きなものをぎゅっと詰め込んだ独特の作風で、市内の風景や名所も織り込んでいる。

 井上さんは10代後半から鉄道やバスのイラストを描き続け、個展も多数開催している。

 手書き感を残したカラフルな作風が知られるようになり、北神急行(神戸市)の広報紙や神戸電鉄(同)の記念切符、山陽百貨店(姫路市)の広告にも作品を提供している。

 同ギャラリーで個展を開くのは1年ぶり。中核市移行や来年の市制100年に合わせ、過去と現在に明石市を走った電車やバスの作品を集めた。

 子どもたちに人気の新幹線「N700系」や、黄色い車体が珍しい「ドクターイエロー」など、西明石駅を走る山陽新幹線のほか、林崎で桜を散らせながら走る山陽電車、今は撤去された鯛の塔の前を走る明石駅北口のバスなどを描く。

 計23点。31日まで。午前10時~午後8時。無料。

     ◆

 28日午後1時から中学生以下を対象に、ペーパークラフトで作るオリジナル電車のワークショップがある。明石文化芸術創生財団TEL078・918・5085

(吉本晃司)

■乗り物イラストレーター井上さん「作品通じ地域を知って」

 JR西明石駅近くで育った井上さん。よく祖父と一緒に山陽電鉄の線路近くへ散歩に行った。

 「思い返せば、あれが鉄道好きになるきっかけだった」と話す。

 中学生で絵画教室に通い、水彩画を学んだ。兵庫工業高のデザイン科から大阪芸術大へ。生活範囲が広がるにつれ、JR、山陽電車→阪急、阪神電車→近鉄、南海電車と興味が拡大した。「乗り鉄」として、関西の鉄道はほぼ乗ったという。

 絵を描くときは、長い直線でもすべて手書きだ。

 「定規を使うと設計図っぽくなるんですよ。多少ぶれても手書きの方が、乗り物が動いている感覚が出る」

 あり得ない背景の方が想像力をかきたてると、名所や乗り物がたくさん詰まったポスターのような作品が多い。

 「絵を描くために電車やバスに乗ると、こんなところがあったのかと再発見できる。作品を見てその地域に行ってみたい、乗ってみたい、食べてみたいと思ってもらえたら」と話す。

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