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約2800冊の社史、業界紙が並んだあかし市民図書館=明石市大明石町1
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約2800冊の社史、業界紙が並んだあかし市民図書館=明石市大明石町1

 あかし市民図書館(兵庫県)が収集した国内企業の社史や業界史約2800冊が、同館に展示されている。どれも貴重で、中身が充実した「限定本」ばかり。同館は「ビジネスや就職活動に活用して」と呼び掛ける。

 同館は2017年1月、明石駅前再開発ビル「パピオスあかし」の本格開業に合わせて開館した。駅前の好立地を生かし、ビジネスマンに利用してもらおうとビジネスマナーなどの本を充実させ、業界紙、社内誌も300以上が閲覧できる。

 社史、業界史の収集もその一環。社史は創業の経緯や発展の歴史、社会情勢への対応などが細かく書かれ、業態や営業地域を拡大する際には参考になることが多い。また、経営危機や不祥事、事故など、企業にとっては不名誉な出来事も記載されていることがあり、防止策や危機管理を考える資料にもなる。

 社史、業界史は1回限りの製本がほとんどで流通量が少なく、一般販売されないものも多い。

 1960年代に発刊された古い社史や、合併や倒産などで今はない企業の社史もある。東京や大阪にある社史収集図書館を参考に、企業に手紙を出して提供してもらったという。

 電化製品や食品、日用品製造の業界は写真も豊富で、見ているだけで楽しい社史も多い。担当者は「社史には企業の経営ノウハウが詰まっている」と話す。(吉本晃司)

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