明石

時計2018/9/18 17:30神戸新聞NEXT

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高くなった空の下、稲を干す昔ながらの「だて掛け」に汗を流す=明石市大久保町江井島
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高くなった空の下、稲を干す昔ながらの「だて掛け」に汗を流す=明石市大久保町江井島

 実りの秋、到来-。すっかり空が高くなった兵庫県明石市内で、米の収穫が始まっている。相次いだ台風の影響が心配されたが、しっかりと頭を垂れるまでに生育した稲穂は黄金色に輝く。

 大久保町江井島の農業、大内一幸さん(53)の田んぼでは、刈り取った稲束を木組みの支えに干して乾燥させる作業に一家総出で汗を流す。

 大内さんは約3ヘクタールの田でコシヒカリなどを栽培。うち約50アールではコンバインを使わず、稲木に干してわらを確保する。

 この作業を県西部などでは「はぜ掛け」と呼ばれるが、大内さんによると「だて掛け」。

 周囲ではほとんど見かけなくなった光景という。

 「大変な作業やけど、これをした米は本当にうまい」と大内さん。

 この一手間が、味わい深い一粒を生む。(小西隆久)

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