明石

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「明石薪能」で明石城の櫓を背に上演された狂言「茶壺」=明石公園
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「明石薪能」で明石城の櫓を背に上演された狂言「茶壺」=明石公園
能「羽衣」の一場面=明石公園
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能「羽衣」の一場面=明石公園
能「羽衣」の一場面=明石公園
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能「羽衣」の一場面=明石公園

 かがり火が揺れる中、秋の夕べに日本の伝統芸能を楽しむ「明石薪能」(神戸新聞社など後援)が23日、兵庫県明石市の明石公園であった。ライトアップされた明石城の櫓を背に、特設の能舞台を設置。愛好家ら約千人が、暗闇に浮かぶ幽玄の舞を堪能した。

 市民グループ「明石薪能の会」が主催し、21回目。今回は狂言「茶壺」の後、火入れ式を経て、能「羽衣」を上演した。

 「羽衣」は、漁師が松の枝に掛かった、天女の美しい羽衣を見つける場面から始まる。漁師は羽衣を返すことを渋るが、「天に帰れない」と悲しむ天女に心を動かされ、舞を見せてもらう代わりに、羽衣を返すことを約束。天女は月にある宮殿の様子を舞った後、天に帰るという物語だ。観客は、笛や小鼓の音色、地謡が響く中、幻想的で端正な舞に酔いしれた。

 「茶壺」は、泥酔して茶壺を背負ったまま道端で寝てしまった男と、茶壺を盗もうとする盗っ人、仲裁する役人のやりとりをユーモラスに描き、会場からは笑いや拍手が起こった。

 開演前には能舞台で、公募の小中学生が出演する「こども仕舞」もあった。(藤井伸哉)

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