明石

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故郷・明石で初めての上映会を開き、講演する梶岡潤一さん=明石市東仲ノ町、子午線ホール
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故郷・明石で初めての上映会を開き、講演する梶岡潤一さん=明石市東仲ノ町、子午線ホール
故郷・明石で初めての上映会を開き、講演する梶岡潤一さん=明石市東仲ノ町、子午線ホール
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故郷・明石で初めての上映会を開き、講演する梶岡潤一さん=明石市東仲ノ町、子午線ホール

 兵庫県明石市出身でロンドン在住の映画監督梶岡潤一さん(48)が24日、メガホンを取った短編ドキュメンタリー映画「杉原千畝を繋いだ命の物語」の上映会と講演会を明石市内で開いた。「海外で知られていない、偉大な日本人をもっと世界に発信したい」と語った梶岡さん。今回の映画を元にした長編映画製作にも意欲を燃やしており、故郷・明石で集まった約130人に協力を呼び掛けた。

 梶岡さんは明石西高を卒業する18歳まで明石で育ち、上京後は俳優として活躍したが、25歳で単身中国へ。渡英してからは俳優業だけでなく、脚本家や映画監督などにも挑戦し、これまでモナコ国際映画祭などで数々の賞に輝いた。

 今回の映画は、第2次世界大戦中、外交官杉原千畝が発給した「命のビザ」で救われたユダヤ人難民のその後を、フリーライター北出昭さんの視点を通じて追った。難民の輸送などに関わった知られざる日本人にスポットを当て、当時を知る「杉原サバイバー」のインタビューをつないだ。

 上映後、梶岡さんは「オランダ領事やJTB職員(当時)など、杉原の命のバトンをつないだ無名の人の存在を広く伝えたかった」と製作の動機を説明。作品内で描ききれなかったエピソードや撮影風景の動画などを披露しながら「教育の現場などで若い人にぜひ見てほしい」と訴えた。

 自らの半生を振り返って自称「21世紀の出稼ぎ俳優」と会場の笑いを誘う一方で、終演後は訪れた観客一人一人の手を握り「必ず長編映画を撮ります」と力強く語った。(小西隆久)

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