明石

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幻想的な雰囲気で演奏する牧村英里子さん=岩屋神社
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幻想的な雰囲気で演奏する牧村英里子さん=岩屋神社

 「時と海」をテーマに、兵庫県明石市生まれのピアニスト牧村英里子さんが繰り広げる公演「コンサートパフォーマンス ときはいま」の第4弾「舟漕ぎ出さむと月待てば之巻」(神戸新聞社など後援)が9月29日夜、同市材木町の岩屋神社であった。同神社の伝統行事「おしゃたか舟神事」に込められた豊漁や海の安全への願いを幻想的に表現し、観客約60人を魅了した。

 コンサートパフォーマンスはピアノ演奏を軸に、演劇的な演出を加えた総合芸術として、牧村さん独自の世界観を確立。神戸新聞明石版の連載をまとめた「あかし本」を原案に、「ときはいま」シリーズとして公演を重ねている。

 公演では、幣殿にピアノを持ち込み、同神社の神職らも出演。「木・火・土・金・水」の5要素で自然現象などを解釈する「五行説」を織り交ぜて構成した。

 人魚を演じる牧村さんは、「水」で身を清めた。スポットライトを浴びて暗闇に浮かび上がるピアノでドビュッシーの「月の光」やチャイコフスキーの「舟歌」などを情感豊かに奏でた。清めの水を入れていた透明の器に光を当て「月」を表現する演出は、観客から感嘆の声が上がった。

 第5弾公演は来年1月19日、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで催す。(藤井伸哉)

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