明石

  • 印刷
子持ちのタコを放流する漁師ら=明石沖
拡大
子持ちのタコを放流する漁師ら=明石沖
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 タコの不漁対策として、兵庫県明石や高砂の漁業者約300人でつくる「東播磨底曳網漁業協議会」(事務局・江井ケ島漁協)は、明石沖など一部のエリアで、タコ釣りを楽しむ愛好家らに“禁漁”への協力を呼び掛けている。期間は「当面の間」(同協議会)といい、その間、漁協や神戸海上保安部が周辺海域の見回りを強化する。

 同協議会や地元の漁師らによると、毎年9月ごろから岡山や大阪などからプレジャーボートに乗ってたくさんの愛好家らがタコ釣りに訪れる。

 多い日になると、周辺海域でトン単位のタコが釣り上げられることもあるといい、漁師は「愛好家にとっては趣味程度なのかもしれないが、漁場への影響は大きい」とこぼす。

 同協議会は、江井ケ島港南や二見町南二見の人工島南など、海上の五つのエリアでそれぞれ異なる期間、禁漁を呼び掛けている。

 9月下旬、タコを放流した東二見漁協の高橋仁三男さん(66)は「毎年8~9度くらいだった冬場の水温が、昨年は6・8~7・2度まで下がった。それではタコが育たないだろう」。さらに「自然が相手やから何年かかるか分からんけど、早く水揚げが回復してほしい」と話した。(小西隆久)

明石の最新
もっと見る

天気(10月22日)

  • 23℃
  • 14℃
  • 0%

  • 24℃
  • 8℃
  • 0%

  • 25℃
  • 12℃
  • 0%

  • 24℃
  • 10℃
  • 0%

お知らせ