明石

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自転車を寄付したNPO法人「散走が楽しい地域を拓く会」の川島聖也さん(中央)=明石市小久保6
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自転車を寄付したNPO法人「散走が楽しい地域を拓く会」の川島聖也さん(中央)=明石市小久保6

 自転車は子どもの重要な移動手段であり、遊び道具だが、貧困を理由に買えない家庭も存在する。自転車を通じた地域活性化に取り組む長野県のNPO法人「散走が楽しい地域を拓く会」はこうした子どもを支援しようと「こどもサポート財団」(兵庫県西宮市)を通じ、明石市内の児童養護施設などに自転車を寄贈した。

 サイクリングを通じたチャリティーイベントに参加していた同会は、こどもサポート財団の小谷公仁子事務局長から「自転車を買えない子はたくさんいる」と聞き、衝撃を受けた。「どういうこと?」と尋ね、貧困が背景にあると知った。

 同会は「チャリティーforちゃり」という企画を立ち上げ、長野県で7、9月にサイクリングイベントを実施。参加費として集めた10万6千円で自転車3台とヘルメットを購入した。

 男女兼用で使えるデザインのものと、補助輪付き子ども用、ピンク色の女の子用の3台。家庭の事情で自転車が買えない小学生や、遠くの進学塾に通いたい児童養護施設の高校生に贈った。

 小谷事務局長は「子どもは成長ですぐに自転車のサイズが変わるし、中古品が少ない。自転車を買えない子は実はたくさんいる」と話す。

 寄贈された児童養護施設「カーサ汐彩」の中井慎也さん(36)は「すごくありがたい。これまでは1台を取り合う状態だったので、子どもたちも大喜びだと思う」と話した。(勝浦美香)

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