明石

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明石海峡に現れた蜃気楼(貴伝名泰さん撮影)
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明石海峡に現れた蜃気楼(貴伝名泰さん撮影)

 16日夕、明石海峡に蜃気楼が出現したのを兵庫県明石市の貴伝名泰さん(70)が自宅マンションから撮影した。「見えたのは一瞬だった」と話している。

 撮影したのは午後5時ごろ。普段から明石海峡を行き来する船を撮影していた。この日も自宅から海を眺めていた。

 双眼鏡をのぞくと、いつもは小さく見える大阪の風景が、異様に縦に伸びて見えた。黄色い霧のようなものもかかっている。

 レンズを望遠に交換し、急いでシャッターを切った。ちょうど巨大な自動車運搬船が通りかかった。船体に書かれている文字が大きく伸び、逆さに見えたという。

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 蜃気楼は冷たい空気の層の上に暖かい空気の層ができたとき、空気の屈折率の差で遠くの景色が伸びたり、一部が上下反転したりする現象だ。

 気象庁によると、16日の神戸沖の最低気温は8・5度、最高気温は17・9度。

 気温差が9度もあった上に微風、視界良好。蜃気楼が見えやすい気象条件だった。

 大阪湾の蜃気楼を調査している大阪市立科学館の長谷川能三学芸員(52)は「大阪湾でも風の穏やかな春の日に観測される日はあるが、これだけくっきり見えるのは珍しい」と話す。(勝浦美香)

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