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全国高校新聞コンクールで優秀賞に輝いた新聞部のメンバー=明石城西高
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全国高校新聞コンクールで優秀賞に輝いた新聞部のメンバー=明石城西高

 校内で「城西新聞」を発行している兵庫県明石市の明石城西高校新聞部が“高校新聞の甲子園”と呼ばれる「全国高校新聞コンクール」で優秀賞に輝いた。校内行事のほか、若者の政治離れやいじめ、ブラック企業などの社会問題を積極的に取り上げ、「問題意識が高く高校生目線で記事書きをしている」と評価された。

 同校新聞部は1989年の創部以来、同コンクールや全国高校総合文化祭などで入賞を繰り返す常連校。48回目となった同コンクールでは全国から112校が参加し、同部は25回目の入賞となった。

 審査の対象は2017年11月から18年10月までに発行した新聞。同校は毎月出している定期号12号と、文化祭速報などの臨時号6号の計18号が対象となった。

 18年5月発行の407号では、女性差別問題で「#Me Too」の合言葉が世界的に広がったこともあり、部員が生徒アンケートを実施。「多様性を寛容する社会に」と訴え、同校職員の人権研修につながったという。

 ほかの号では明石の戦争痕跡や学徒動員、神戸市兵庫区の夜間中学校に通う在日外国人、明石の里親普及施策などを取り上げた。

 新聞制作の中心になったのは、部長の大重歩冬さん(17)、編集長の米田さりさん(17)、レイアウト担当の榎元奈菜さん(17)=いずれも3年生。

 大重さんは「新聞部に入って自分から進んでニュースを見るようになり、人とよく話せるようになった」という。榎元さんは「新聞やテレビがどんな風に取り上げているかをよく見るようになった」と話す。

 3年生は6月の文化発表会後に引退するため、3人が活動できるのはあと2カ月。米田さんは「部活動の時間制限など、自分たちに影響が大きいことが国で急に決まっている。生徒(読者)がどう考えているのかを伝えられたら」と話している。(吉本晃司)

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