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明石公園での空襲犠牲者を悼む(右から)宝官さん、八木さん、松嶋さん=明石公園
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明石公園での空襲犠牲者を悼む(右から)宝官さん、八木さん、松嶋さん=明石公園

 太平洋戦争末期の1945年6月9日、空襲で269人が犠牲になったとされる明石公園(兵庫県明石市)。友人らが命を落とした県立第一神戸商業学校(現・県立神戸商業高校)の卒業生3人が8日、公園内の慰霊碑「明石空襲の碑」を訪れ、「令和も戦争のない時代に」と誓った。

 宝官進一郎さん(89)=神戸市東灘区、松嶋啓祐さん(89)=同市北区、八木章次さん(90)=同県小野市。3人は当時、川崎航空機工業の明石工場に学徒動員されていた。空襲警報で公園に避難したが、爆撃で同校の生徒も8人が亡くなったという。

 八木さんは「うつぶせでいても体が飛び上がるほど、多くの爆弾が落ちた。炭のようになった遺体がごろごろしていた」と話すと、目を閉じて手を合わせた。

 3人は、戦争で領土を取り返すことの是非に言及した国会議員について、「戦争がいかに悲惨だったか。平和の尊さを知らない恥ずかしい発言」と憤った。(藤井伸哉)

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