明石

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保護されたネコはいずれもやせ細っていた=2014年、明石市西部(動物と共生するまちづくりの会提供)
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保護されたネコはいずれもやせ細っていた=2014年、明石市西部(動物と共生するまちづくりの会提供)
30匹のネコが飼育されていた部屋。ゴミが散乱している=2014年、明石市西部(動物と共生するまちづくりの会提供)
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30匹のネコが飼育されていた部屋。ゴミが散乱している=2014年、明石市西部(動物と共生するまちづくりの会提供)

 イヌやネコなどのペットが繁殖しすぎて、飼い主が飼育できなくなる状態「多頭飼育崩壊」が、兵庫県明石市内でも問題になっている。飼い主がいるため、保健所など行政の介入も難しく、増えすぎた動物の引き取り手をボランティアが探すしかないのが現状だ。

 市内を中心に野良猫の不妊・去勢手術に取り組むボランティア団体「動物と共生するまちづくりの会」によると、そういった飼い主の多くが1人暮らしの高齢者や生活保護の受給者で、社会的に孤立していることも問題という。

 2014年9月、明石市西部の賃貸マンションの一室で、1~7歳のネコ約30匹を飼育していたケースでは、飼い主の50代女性が入院したことで判明した。

 生活が困窮しており、借りている部屋も1カ月以内に退去する予定だったという。ほとんどのネコが栄養不足でやせ細っていた。

 今年に入り、市中部の一戸建て住宅で、約60匹のネコの大半を狭いケージに閉じ込めて飼っているケースが発覚。同会が飼い主を説得して順次、ネコに手術と治療を施しており、新しい飼い主を見つけるため、30日に譲渡会を開く。

 あかし動物センター(同市大久保町大窪)は「地域全体で情報を集め、多頭飼育崩壊に陥らないよう啓発することが重要」とする。

 譲渡会は、同センター多目的ホールで午後1~4時。(小西隆久)

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