明石

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 兵庫県明石市で夏恒例の明石スズムシ学校が23日に開催される。今年もたくさんの愛好家が、赤ちゃんスズムシを持ち寄ってくれるだろう。

 でも、私が1年前にもらったスズムシたちはまだ1匹もふ化していない。

     ◆

 昨年7月、学校の開催に合わせ、連載「リーン、リン、リン 明石スズムシ学校から」を掲載した。校長の増田忠司さん(82)に話を聞き、スズムシの育て方や魅力を紹介した。

 筆者である私もスズムシを育て、1年後にきちんとふ化させて「スズムシ博士号」をもらわなければ。使命感に駆られ、30匹ほどを譲り受けた。

 初夏から秋まで、その涼しげな鳴き声に何度も癒やされた。成虫が元気な間は、こまめに世話もした。

 秋にメスが産んだ卵をふ化させるコツは? 増田さんの教えはこうだった。

 (1)3月の啓蟄までは何もしない

 (2)啓蟄の日から水をやり、土を乾燥させてはならない

 (3)それ以外、余計なことをしない-。

 なんだ、簡単そう。

 そう思ってのんびり構えていたら、あっという間に3月になり、桜が咲いて散り、ゴールデンウイークも終わり…。

 ときどき、思い出したように霧吹きで水をやったけれど、気が付けば木くずは乾燥し、慌てて水をやって-の繰り返し。

 スズムシの生命力を信じて水をやり続けているけれど、そろそろ失敗を認める時かもしれない。

     ◆

 周囲には、こまめに水をやったのにふ化しない、という人もいた。簡単そうで、意外と難しいスズムシのふ化。きっと私のように失敗した人もいるはずだ。失敗談が集まれば、それぞれの原因と対策も見えてくるはず。

 というわけで、皆さんの失敗エピソードを募集します。一緒に悩み、考え、再チャレンジしませんか。(勝浦美香)

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