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明石こどもセンターの運営状況などについて話す泉房穂市長=明石市役所
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 兵庫県明石市が4月に開設した明石こどもセンター(児童相談所)は12日、開設から3カ月間の相談件数が464件だったと発表した。うち児童虐待が135件と全体の3割を占めていた。会見した泉房穂市長は「国が定める基準の2倍の職員を配置しているが、人手が足りない状態」とし、職員をさらに増やす考えを示した。

 相談の種類別では、障害相談が239件(52%)で最多。同センター開設に伴って同市が療育手帳を発行できるようになり、手続きなどに関する相談が増えたことが理由とした。

 児童虐待の内容については、言葉の暴力などの心理的虐待が全体の5割を占める70件。身体的虐待は37件で、養育放棄(ネグレクト)が27件、性的虐待も1件あった。

 虐待が疑われるため、同センターが一時保護したケースは12件だった。裁判所の令状を受けて行う強制的な立ち入り調査「臨検」はなかった。

 虐待者別では、実母が全体の60%(81件)で、実父が33%(45件)。実父以外の父(継父など)も6件あった。

 虐待を受けた子どもの年齢は、2歳が15件と最も多く、全体のおよそ1割。5歳までの就学前では全体の50%(67件)を占めた。

 相談経路は「警察」の42件が3割と最も多かった。「学校等」(32件、24%)や「近隣・知人」(28件、21%)からも多く、「学校等」は全国平均の7%(2017年度速報値)を大きく上回った。

 こうした状況を踏まえ、泉市長は「きちんとやればやるほど業務が増え、職員が足りない」と強調。8月から児童福祉司や児童心理司など4職種で職員を新たに全国公募するとした。(小西隆久)

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