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高校生から熱心に教わる小学生ら=明石市明南町3
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高校生から熱心に教わる小学生ら=明石市明南町3

 兵庫県明石市内の小学校で唯一の吹奏楽団「SMB(沢池ミュージックバンド)」でこのほど、明石南高校吹奏楽部員らによるレッスンがあった。学校のクラブ活動ではないため、常勤の指導者がいない同バンド。高校生が“先生”となり、児童にリズムの取り方などをみっちり教え込んだ。

 同バンドは2008年、沢池小(同市明南町3)の吹奏楽部が廃部になり「子どもたちに音楽を続けさせたい」と保護者らが結成。現在、4~6年生32人と保護者ら6人が活動を続ける。

 練習は月、木曜の放課後と月2回の土曜。平日は同バンドの保護者、土曜には加古川市の小学校で吹奏楽を指導する教諭がボランティアで教える。発表の場は、地域のイベント出演や高齢者福祉施設でのコンサートなどのほか、3月には主催の定期演奏会を開く。

 明石南高による夏のレッスンは結成前から続き「経験者に手取り足取り教えてもらう貴重な機会」と浮田多香子代表(51)。児童は夏休み中の2~3日間、パートごとに指導を受ける。

 23日は、同高の吹奏楽部員約20人が参加。ユーフォニウムを教わった5年男児(10)は「教え方が丁寧で分かりやすい」と笑顔。同バンド出身の1年女子生徒(15)は「私も高校生に教わったから今がある。このレッスンがそんなきっかけになればうれしい」と話した。(小西隆久)

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