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道楽あーと展を開く川東丈純さん=アスピア明石
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道楽あーと展を開く川東丈純さん=アスピア明石

 兵庫県明石市出身の県職員、川東丈純さん(55)=神戸市垂水区=の「珍言多才。道楽あーと展」が3日、明石駅東のアスピア明石スマイルギャラリーで始まる。公務員の傍ら、コミュニケーションデザイナー、絵本作家、イラストレーター、講談師…と多彩な肩書を持つ川東さん。どんな作品展になるのだろう。

 川東さんは阪神・淡路大震災後、「ネットミュージアム兵庫文学館」の立ち上げや、人と自然の博物館、県立図書館の企画運営など社会教育分野の仕事をしてきた。

 一方で、官の仕事にあきたらず、公務員として培った人脈をフルに生かして地域おこしの活動を続けてきた。

 別名は「ちんげんさい」。話芸と画力を磨くため、講談は四代目旭堂南陵さんに、絵画は洋画家の故・増田正三郎さんに師事した。

 講談を始めたきっかけが面白い。2002年にネットミュージアム兵庫文学館を立ち上げる際、人間国宝の落語家、故・桂米朝さんにインタビューしたら「あんたおもろいな。話芸やったらどや」。続く旭堂さんへのインタビューでその話をしたら「ほな、わしが教えたるから、絶滅危惧種の講談やってみいへんか」と誘われ、迷わず弟子になった。

 遊び心を忘れず、取り組む姿勢は真剣そのもの。現在は津名高校(同県淡路市)の事務長だ。

     ◆

 今回の作品展は、震災後20年間の活動の集大成でもある。

 展示するイラストは約200点。仕事を通じて知った人、自然、歴史、文学などの地域資源からヒントを得た「精霊」たちだ。

 10、24日の午後1~4時には、希望する来館者の似顔絵を川東さんがイラストにする企画も。「この2日間だけでなく、期間中はテキトーに開催し、100人を描きたい」と話す。

 31日まで。無料。明石文化国際創生財団TEL078・918・5085

(木村信行)

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