明石

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明石商の必勝を願うポスターを作製した美術部の櫻井瑚春さん(右)と星子香恋さん=明石商業高校
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明石商の必勝を願うポスターを作製した美術部の櫻井瑚春さん(右)と星子香恋さん=明石商業高校

 6日開幕の「第101回全国高校野球選手権大会」に出場する明石商の応援ポスターが完成した。手掛けたのは同高の美術部員2人。兵庫大会の開幕前から取り組み、野球部の結果次第では日の目を見ない可能性もあった。2人は「兵庫県大会を一緒に勝ち進んだ気分。このまま快進撃を」とエールを送る。

 美術部2年櫻井瑚春さん(17)=同県明石市=と星子香恋さん(16)=同市。顧問の原真弓教諭が「一番描けそうな人」と2人を指名した。

 6月から作業を始めた。甲子園で応援したことはあるが、野球は未経験の2人。最初は「バットってどう持つの」「ユニホームってどんな模様だっけ」という状態だった。

 それでも、熱戦の様子を写した写真などを参考にしてイメージを膨らませ、大まかな構図を櫻井さんが担当。星子さんはバットを構える打者やボールを握りしめる投手など、細かい作画を担った。背景には青空と阪神甲子園球場のバックスクリーンを配した。

 作業はパソコン。画面に描いては消し、消しては描きを繰り返し、兵庫大会の決勝が目前に迫った時期にようやく完成した。

 とはいえ、野球部が甲子園出場を逃せば作品はボツになる。2人とも自宅のテレビで決勝戦を見守った。

 劇的な逆転勝利に、櫻井さんは「本当に勝った。すごい」と感動し、星子さんは「ポスターを描いたかいがあった」と喜んだ。

 「こうなったら優勝するまで応援したい」。2人ともスタンドでの大声援を待ち望む。

 市が約2千枚を作り、市内の公共施設や商店街に掲示する。(小西隆久)

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