明石

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明石商のベスト4進出を喜ぶ応援団=西宮市の甲子園球場(撮影・秋山亮太)
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明石商のベスト4進出を喜ぶ応援団=西宮市の甲子園球場(撮影・秋山亮太)
3点本塁打を放ち拳を突き上げる安藤碧選手=西宮市の甲子園球場(撮影・吉田敦史)
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3点本塁打を放ち拳を突き上げる安藤碧選手=西宮市の甲子園球場(撮影・吉田敦史)
声をからして応援する野球部員=西宮市の甲子園球場(撮影・秋山亮太)
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声をからして応援する野球部員=西宮市の甲子園球場(撮影・秋山亮太)

 18日の全国高校野球選手権大会で、今春の選抜大会に続くベスト4入りを果たした明石商(兵庫県明石市)。チームカラーの赤に染まったスタンドは同点に追いつかれても動じず、昨夏初戦で敗れた八戸学院光星(青森)への雪辱を後押しした。県内公立勢では県芦屋以来、67年ぶりの4強入り。県芦屋は優勝しており、「頂点まであと2勝」と応援団の期待が膨らむ。

 一回、3年生のクリーンアップが存在感を示した。

 4番安藤碧選手(3年)の安打に続き、5番宮崎涼介選手(3年)がセンター前ヒットで2点目を奪った。母親の清美さん(53)は「持ち味のつなぐ野球を体現し、ミートでうまく打ってくれた」と、笑顔で拍手を送った。

 二回は2死一、三塁から安藤選手がバットを鋭く振り抜くと、バックスクリーン右への本塁打に。6-1と突き放し、スタンドはお祭り騒ぎになった。

 先発は2日前、3回戦を完投したばかりの杉戸理斗投手(3年)。前回155球を投げ、1日しか休んでいない。それでも強打の八戸学院光星打線を相手に、五回途中まで粘り強く投げた。

 母親の美奈さんは17日が40歳の誕生日だった。昨晩、「(3回戦の完投が)最高のプレゼント」とメールを送ると、「おめでとう」と一言だけ返信が届いたという。

 杉戸投手はこの日も粘投した。「疲れと肩の調子が心配だった。制球が乱れたけど必死で頑張ってくれた。誇らしい」と目を細めた。

 八戸学院光星も粘りを見せる。六回には6-6の同点になり、七回途中からエース中森俊介投手(2年)が登板した。

 「中森、任せたぞー」

 スタンドから大声援が飛ぶ。ブラスバンドの演奏もボルテージが上がった。

 八回、1点を加えて突き放すと、中森投手は後続をピシャリと抑えた。

 最後の打者を打ち取るとスタンドは歓喜の渦に。

 重宮涼主将(3年)と幼なじみという3年の女子生徒(17)は1月、重宮主将の誕生日に「全国制覇」と刺しゅうが入った特注の手袋をプレゼントした。

 「ここまで来たら、絶対優勝してほしい」とエールを送った。(藤井伸哉、小西隆久)

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