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明石市が発刊した「明石の歴史」第2号と「明石の瓦」
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明石市が発刊した「明石の歴史」第2号と「明石の瓦」

 兵庫県明石市は、同市の歴史研究の成果をまとめた紀要「明石の歴史」第2号と、同市の窯業や瓦製造の歴史をまとめた冊子「明石の瓦」を発行した。

 市は2013年度から新たな市史編さん事業に取り組んでいる。ただ、完成まで時間がかかるため、編さん委員がこれまでの研究成果を定期的に発表できる場として昨年、紀要の第1号を発刊した。

 第2号では義根益美さんが「日本標準時子午線制定のいきさつ」、春成秀爾さんが「明石市金ケ崎遺跡の縄文初期石器」、大国正美さんが「17世紀前半の明石藩大久保家の家臣団と武家屋敷」について執筆した。

 古市晃さんの論考「古代におけるアカシの表記について」は、古事記、日本書紀、播磨国風土記や木簡、土器にみられるアカシの表記を調べ、多様な表記を確認。なぜ「明石」という漢字を使っているかについては、意味を探ることは困難と指摘している。

 「明石の瓦」は、古代から現代までの瓦製造の歴史、大蔵谷、谷八木、八木、江井島の地区別調査を掲載。淡路の瓦との関連や瓦の刻印、明石で最後の瓦工場だった明石窯業についてのコラムもあり、瓦の知識がなくても明石の瓦産業の全体像がつかめるようになっている。

     ◆

 「明石の歴史」第2号はA4判、112ページ、千円。「明石の瓦」は同80ページ、800円。市立文化博物館、明石公園内のあかしふるさと図書館などで販売している。(吉本晃司)

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