明石

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【図1】朝霧川水系の浸水想定区域
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【図1】朝霧川水系の浸水想定区域
【図2】谷八木川水系の浸水想定区域
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【図2】谷八木川水系の浸水想定区域

 兵庫県が8月末に発表した「千年に1度」の大雨による洪水浸水想定。今回、明石市内では計6水系が対象になった。どのような被害が起こりえるのか。2回に分けて紹介する。(藤井伸哉)

 「千年に1度」クラスの大雨は、1年間に発生する確率が千分の1と想定されている。県は従来、「50~100年に1度の大雨」を想定していたが、2015年の水防法改正を受け、県が管理する全97水系680河川の想定を見直し、順次、公表している。

 今回は昨年6月、今年5月に続く3回目。対象は43水系249河川。明石市内分は今回が最後になる。

     ◆   ◆

 朝霧川水系【図1】は、12時間で従来想定(226ミリ)の3・6倍となる817ミリの雨が降るとされた。

 その結果、浸水域に入っていなかったJR神戸線の南側など、従来予測の60倍(0・6平方キロ)もの面積に被害が及ぶ可能性が示された。

 相生町が深さ3・5メートル浸水するとされたほか、市役所(中崎1)付近は0・5メートル未満の浸水、下流西側の朝霧南町では浸水が最大8時間続く、とされた。

 谷八木川水系【図2】は12時間で551ミリの降雨を想定しており、従来(196ミリ)と比べ2・8倍になった。

 同線以北にも浸水域が広がり、大久保町大久保町付近では深さ4メートルが水に漬かる。従来なかった3~5メートルのピンク色の区域もできた。浸水面積は従来比20倍の0・2平方キロに広がった。

 昨年6月に公開された明石川水系は「明石駅周辺が深さ最大1・7メートル浸水する」などと想定された。今回は支流が加わったが、明石川の想定に変更はない。

 堤防決壊などによる激しい濁流で家屋が倒壊する恐れがある「氾濫想定区域」は、3水系ともになかった。浸水想定は県のホームページで確認できる。(藤井伸哉)

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