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新たに着工する予定の市道「山手環状線」の大窪工区=明石市大久保町大窪
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新たに着工する予定の市道「山手環状線」の大窪工区=明石市大久保町大窪
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 兵庫県明石市は、整備を進めている市道「山手環状線」のうち、同市大久保町大窪内の残り約700メートルを2026年度中に整備する方針を決めた。着工から50年を経てようやく全線開通が見えてきた一方で、この間に建設予定地の宅地化が進み、移転補償などで総事業費は膨らむ見込みだ。

 山手環状線は、同市魚住町金ケ崎と同市和坂を結ぶ全長約6キロの東西道路。国道2号の渋滞緩和などを目的に、1958(昭和33)年に都市計画道路に決定、69(同44)年に着工した。

 これまでに大久保石ケ谷線-旧神明道路間(97年)や山手小学校南側(大久保町大窪、2018年)など全体の87%が完成し、今回整備する約700メートルが残っていた。

 市によると、地元住民からは早期完成の要望が上がる一方で、ここ10~20年で予定地のミニ開発が相次ぎ、住宅の数が飛躍的に増えた。立ち退きにかかる補償費などで事業費が当初の想定より大幅に膨らむ可能性が高いという。

 市は、総事業費を約21億円と見込み、うち50%は国からの補助を充てる想定。残りの45%には市の起債(借金)を、5%は市の一般財源をそれぞれ充てる方針で、県に事業化を申請する準備を進めている。

 さらに予定地には「大窪八幡宮」(同市大久保町大窪)が含まれており、社殿を解体せずに持ち上げて平行移動させる「曳家工法」も想定している。

 泉房穂市長は9月議会で「26年度中の全線開通を目指し、スピード感を持って取り組む」と表明しており、20年度の当初予算案に設計や測量などの関連費用を盛り込む方針。(小西隆久)

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