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廃止の方針が示された明石市立少年自然の家=明石市大久保町江井島
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廃止の方針が示された明石市立少年自然の家=明石市大久保町江井島

 明石市立少年自然の家(兵庫県明石市大久保町江井島)が2021年度末で廃止される見通しになった。建物の老朽化で今後、大規模改修が必要になるが、維持費が収入を大きく上回る赤字が続いていた。市は21年3月議会に施設を廃止する条例案を提出する予定。

 市財政健全化推進協議会が11月、廃止の方針を示し、市が文教厚生常任委員会に報告した。

 同施設は1982(昭和57)年、集団生活や野外生活を通じた子どもの健全育成を目的に完成。宿泊棟や野外炊飯設備、体育館やキャンプファイア場などがあり、小中学校の野外活動などで年間約5万人が利用する。2007年から指定管理者制度を導入した。

 市教委によると、宿泊施設の稼働率は18年度には約17%と低迷。使用料収入も年間約590~720万円で推移し、指定管理費約8千万円をまかなえない状況が続いている。

 17年の市公共施設配置適正化実行計画でも「廃止を含めて検討する」とされ、18年9月には民間移譲を前提に公募による意向調査を実施したが、希望する事業者が見つからなかった。

 今後は、来年3月に地元自治会や主な利用団体に説明し、同年度末に利用を停止する。21年3月議会に施設廃止の条例案を提案し、同年4月から跡地利用の検討を始める。(小西隆久)

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