明石

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NPOひまわり会の食堂は笑顔がはじける=明石市松が丘2
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NPOひまわり会の食堂は笑顔がはじける=明石市松が丘2
NPOひまわり会の宅配弁当はいつもできたてだ=神戸市垂水区
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NPOひまわり会の宅配弁当はいつもできたてだ=神戸市垂水区

 平均年齢71歳。ベテランボランティア48人が高齢者の「食」を支える。

 「困ったときはお互いさま。私たちの介護予防にもなっているの」とユーモアを交える。

 松が丘ビル(兵庫県明石市)を拠点に活動する「NPOひまわり会」は2003年にスタート。明石市東部などに昼と夕、弁当を届け、週4日、ビルで食堂を開く。18年度は計2万7千食を提供した。

 栄養バランスや彩り、季節感を大切に、宅配は1日約80食。おもてなしの心を込め、弁当箱は風呂敷に包む。冷めないよう、できあがるとすぐに配達だ。

 見守りにも気を配る。必ず手渡しし、不在なら何度も訪ねる。それでも会えなければヘルパーや家族に連絡し、無事を確認する。「宅配弁当は命綱」との声が届く。

 ほぼ毎日、食堂に通う女性(66)は「みんなと触れ合って食べるご飯は楽しい」。代表の大石鈴子さん(68)は「しんどいと思うこともあるが、言葉では言い表せないやりがいがある」と笑い合う。

 最近はデイサービスで昼食を施設で食べる高齢者が増え、宅配は夕食が圧倒的に多い。だから、片付けが終わるのは午後7時ごろだ。仕込みは午前5時半に始まる。スタッフの負担は大きい。「認知症患者への対応など悩ましい現実もある。行政と連携し、食で地域の絆を深めたい」と大石さんは話す。

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