明石

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甲子園出場が決まり、帽子を高く放り投げて喜ぶ明石商の選手たち=24日午後、明石市魚住町長坂寺(撮影・吉田敦史)
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甲子園出場が決まり、帽子を高く放り投げて喜ぶ明石商の選手たち=24日午後、明石市魚住町長坂寺(撮影・吉田敦史)
出場決定の電話を受ける楠田俊夫校長=24日午後、明石市魚住町長坂寺(撮影・長沢伸一)
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出場決定の電話を受ける楠田俊夫校長=24日午後、明石市魚住町長坂寺(撮影・長沢伸一)

 3度目、春の聖地へ-。第92回選抜高校野球大会への出場が24日に決まった明石商(兵庫県明石市魚住町長坂寺)では、選手たちが監督やコーチらと喜びを分かち合った。大会開幕まで残り約50日。選手たちは気を引き締めてすぐに練習を再開し、大舞台での飛躍を誓った。

 午後3時25分、報道陣が詰め掛けた校長室。吉報を電話で受けた楠田俊夫校長(55)は、「ありがたくお受けします。甲子園では感謝の気持ちを胸に、代表校として堂々とプレーしてくれると思います」と応じ、安心した表情で受話器を置いた。

 練習をしていた1、2年生の野球部員約70人は、グラウンドのホームベース前に整列した。明石商の甲子園出場は春夏通算5回目で、センバツでは昨年ベスト4に進出しており、楠田校長は「4季連続5回目の出場。先輩が培った伝統の上に、君たちが新しい歴史のページを描いてください」とエールを送った。

 来田涼斗主将(2年)は「周囲の方の支えがあるから、甲子園に出られる。感謝の気持ちでプレーしたい」と意気込む。

 グラウンド近くでは、帽子を投げて喜びを爆発させた選手たちを、保護者や地域住民らが見守った。

 プロ野球界からも注目を集めるエース中森俊介選手(2年)の父親で、野球部保護者会長の中森博さん(41)は「信じていたが、ボーダーラインにいたので、吉報が聞けて一安心です」とほっとした表情。

 狭間善徳監督(55)が明徳義塾高(高知県)のコーチ時代に指導した長谷川岳彦さん(38)。勤務する尼崎市のスポーツ店には明石商の選手が訪れるといい、「明徳もセンバツ出場が決まった。明石商と明徳の対戦を見てみたい」と期待していた。(長沢伸一)

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