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洋菓子店くるみやが新発売する清水いちご入り生チョコレート「日時計」=明石市本町1
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洋菓子店くるみやが新発売する清水いちご入り生チョコレート「日時計」=明石市本町1

 バレンタインデーに清水いちごの生チョコはいかが--。明石の洋菓子店「くるみや」(本店・兵庫県明石市本町1)が、魚住町清水の特産「清水いちご」のピューレを使った生チョコレートを、8日から市内3店舗で販売する。香料を使わず、いちごの風味がするチョコレートにするのに苦労したといい、「新たな明石のおみやげに」と期待を寄せる。

 同店は地元の食材を使ったスイーツの商品化を積極的に進め、これまでも明石産の蜂蜜やイチジクでケーキを開発している。

 清水いちごは清水地域の農家が生産するブランドイチゴ。完熟で摘み取るので、甘くて柔らかいのが特徴だ。

 同店では清水いちごを使ったタルトやケーキをすでに販売しているが、生のイチゴをそのまま使うので、日持ちがしなかった。商品化には2年もかかったが、チョコレートにしたことで2週間はもつようになった。

 同店製菓長の岸上健史郎さんらによると、いちごは水分が多く、そのままチョコレートに使うとイチゴの味が出にくくなる。

 このため、水分を飛ばして味を出す工夫を重ね、「乾燥させたイチゴと、イチゴを煮詰めた濃縮ピューレを混ぜる」という製法にたどりついた。

 イチゴ農家とも試食を重ね、1月に商品化にこぎ着けた。ほかの果物でも応用できるように、ピューレを作る機械も新たに導入したという。

 商品名は「日時計」。太陽の力で育つイチゴ、農家や職人、食べる人それぞれが費やす時間への思いを込めた。

 取締役の森本賢一郎さんは「商品を通じて清水いちごがもっと知られるようになれば」と話す。

 3センチ四方、厚さ5ミリの生チョコレートが18枚入って1箱1890円(税込み)。本店、明石駅前店(ピオレ明石東館内)、明舞店(松が丘2)で4月まで販売する。くるみや本店TEL078・911・2468

(吉本晃司)

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