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ため池の維持管理や協力活動について話すシンポジウム参加者=明石市中崎1
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ため池の維持管理や協力活動について話すシンポジウム参加者=明石市中崎1

 ため池や川辺にすむ外来種アカミミガメの防除活動で明らかになった生態などを学び、防除に生かす報告会「明石市・神戸市のアカミミガメは減ったのか?」が23日、明石市民会館(兵庫県明石市中崎1)で開かれた。

 明石市民会館で開かれた報告会では、アカミミガメ防除に取り組む地域団体が「豊かな自然を残していくために必要なことは?」をテーマにパネルディスカッションを行った。

 清水新田水利組合(魚住町清水)の田中真洋会長は「地域に川がなく、池を大切にしないと農業が維持できないという思いで、農家が協力して防除に参加している」と報告。江井島地域でため池の管理をしている西島水利組合(大久保町西島)の西海喜明会長は「防除でオニバスの再生などの効果はあったが、ため池周辺の草刈りなどに出てきてくれる人は減っている。組合員ではない世帯にも参加を呼び掛けている」と人手不足を課題に挙げた。

 神戸市のシルバーカレッジで学んだ高齢者でつくる「NPO法人グループわ 川づくり研究会」(神戸市北区)は、伊川の上流で活動。六甲アイランドまちづくり協議会(神戸市東灘区)は人工池の野鳥園で水鳥カイツブリの繁殖を守ろうと、都市部の住民が取り組んでいることを報告した。

 明石・神戸アカミミガメ対策協議会会長の亀崎教授は「農業地域では、農家が高齢化や人手不足でため池の維持管理が大変になっている。都市部では仕事を退職した高齢者を中心に活動しており、農業地域で協力できないか」と提案。川づくり研究会の野崎庸夫さんは「水利組合の仕組みはよく分からなくても、やる気のあるメンバーがいる」とし、広域的な協力は可能と話していた。(吉本晃司)

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