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 新型コロナウイルスの感染者が兵庫県内でも西宮と神戸で確認されたな。いろんな情報が飛び交って不安になるけど、こういう時こそあくまで冷静に、「正しく恐れる」ことが大事や。明石市に住むか働くかしている人が「もしかして自分、感染したかも」って心配になった時の対応を復習しとこ。最新情報を踏まえてあかし保健所保健予防課に再度確認したから、頭に入れておいて~。

 風邪などで体調が悪い時は、まずはかかりつけ医に電話で相談します。

 受診することになれば、インフルエンザなどに感染していないか検査してもらい、インフルエンザや風邪と診断されれば、薬をもらって自宅で安静にしましょう。

 かかりつけ医でインフルエンザや風邪ではないと分かった場合、可能であればレントゲンやコンピューター断層撮影(CT)検査で詳しく調べてもらいます。かかりつけ医の設備によっては、ほかの医療機関に移ることになるかもしれません。

 この段階で、かかりつけ医などが「肺炎の疑いがある」とあかし保健所に報告するケースも出ているそうです。

 かかりつけ医で風邪などと診断され、薬を飲み続けても、けん怠感や37・5度以上の発熱が4日以上続く場合は、あかし保健所内にある「帰国者・接触者相談センター」(TEL078・918・5439)に連絡してください。

 お年寄りや持病がある人は、症状が2日程度続くようなら我慢せずに連絡しましょう。かかりつけ医で受診できない場合も同センターに連絡してください。

 すると、同センターが適切な医療機関(市外もあり得ます)を紹介してくれるので、そこで他の感染症やレントゲンなどの検査をします。

 その結果、医師が「新型コロナウイルスの感染疑いがある」とあかし保健所に届けると、その日のうちに保健所の職員が受診先に出向き、あなたのたんや喉の粘膜を採取。県立健康科学研究所(加古川市)に運び、「PCR検査」で陽性か、陰性かを判断します。

 PCR検査とは、検体(たんや喉の粘膜)を試薬と混ぜ、特定の遺伝子が増えるかどうかを判断する手法です。

 PCR検査が必要かどうかは、症状やそれまでの検査結果などから医師が判断します。あなたが希望しても、医師が「必要ない」と判断すれば受けられないこともあります。

 通常なら6~8時間で結果が判明しますが、注意が必要なのは検査に持ち込む時間です。機器の性能上、検体がその日の午前10時までに機器に掛けられなければ、結果判明は翌日以降になります。検査する数が多くなれば、判明は遅くなります。

 その間、保健所職員があなたのそれまでの行動や、一緒に過ごした人(濃厚接触者)について聞き取ります。検査の結果が出ない場合は、判明するまでは自宅待機です。

 ここで考えなければならないのが、同居人や家族への感染防止です。タオルや食器などは別々のものを使いましょう。

 生活空間を別にすることが大事なので、換気ができる個室にこもる(個室が難しければカーテンなどで間仕切りも)▽時間をずらすなどして1人で食事をし、寝る▽風呂やトイレなどの共同スペースは十分に換気、消毒する--といったことに気をつけましょう。誰もが触るドアノブなども、こまめに消毒しましょう。

 陽性と判明したら、東播磨地域の感染症指定医療機関「県立加古川医療センター」(加古川市神野町神野)に入院することになります。

 ただ、感染症に対応できる病床は8床しかないので、患者が増えた場合は他の医療機関になることもあります。

 同居人や家族も感染している可能性があるので、しばらく健康状態に注意を払いましょう。(小西隆久)

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