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学生ボランティアと宿題に取り組む子どもたち=明石市別所町
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学生ボランティアと宿題に取り組む子どもたち=明石市別所町

 NPO法人「兵庫子ども支援団体」(兵庫県明石市別所町)が4日、休校中の子どもたちを預かる「こどもの居場所」を開設した。新型コロナウイルスの影響で、明石市内でも小中学校の臨時休校が始まったのを受け、学生ボランティアらが学習支援や遊び相手をする。小中学生を対象に13日まで開く。

 同団体は、市内の子どもたちの学習支援や居場所づくりをしようと、代表の多田実乗さん(24)が明石北高校在学時に設立した。

 現在は小学校教員をしながら運営し、教員を目指す大学生や社会人など16人のボランティアが在籍する。

 JR西明石駅から南へ歩いて10分ほど。クラウドファンディングの資金で借りた一戸建て住宅が活動拠点だ。月に数回、低所得家庭などを対象に学習支援する「明石かがやき」も開催しており、小中学生約10人が利用している。

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 「こどもの居場所」では朝から夕方まで、学生ボランティアが面倒を見る。

 中学2年生の男子(14)は、小学5年生の妹(11)とやって来た。3人きょうだい。両親は共働きだ。

 「外へ遊びに行けないし、家にいてもゲームときょうだいげんかばっかり」とこぼす。

 午前中は、高校生と大学生のボランティア3人に教えてもらいながら宿題に取り組んだ。午後はカードやボードゲームで遊んだ。

 男子は「初対面の人もいて、最初は不安だったけど、すぐに打ち解けた。家にいるよりも楽しい」と話した。

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 感染症対策にも気を配る。自宅で体温を測ってもらい、微熱がないかを確認した上で入ってもらう。室内ではマスク着用とアルコール消毒を徹底する。

 多田さんは「家で1人で過ごしたり、外出できなくてストレスがたまったりする子どもたちが多いと思う。ぜひ利用して」と呼び掛けた。

 午前9時~午後5時(土日を除く)。1日500円で、各日定員8人程度。希望者はホームページから申し込む。同団体TEL050・5586・5448

(川崎恵莉子)

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