明石

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明石市役所=明石市中崎1
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明石市役所=明石市中崎1

 第2次世界大戦の明石空襲など、戦争の悲惨さや平和の大切さを後世に伝える「平和資料室」が7月7日、明石市立文化博物館(兵庫県明石市上ノ丸2)にオープンする。空襲の体験談をパネルにまとめ、当時の暮らしが分かる衣服や生活用具などを展示する。

 市が2020年度当初予算に開設費用を計上。同博物館2階の国際交流室(約28平方メートル)を改装する。交流室の展示物は、アスピア明石(東仲ノ町)内のウィズあかしに移設する。

 市によると、明石市は1945年、計6回にわたる空襲を受け、約1500人が犠牲になった。家屋など約1万5000棟が全半壊し、戦災率は8割を超えた。

 泉房穂市長は昨年、「太平洋戦争全国空爆犠牲者慰霊協会」の代表理事に就任。12月議会で同資料室についても「空襲被害や平和について後世に伝える機会を作りたい」などと述べた。

 資料室の計画案によると、体験した市民が2015年に語った内容や、市内の戦争被害を撮影した写真をパネルにするほか、当時の出来事が分かる年表などを展示。映像資料も上映する計画で、同博物館が所蔵する展示物などは、定期的に入れ替える予定。

 7月7日のオープニングでは、テープカットなどのセレモニーを催し、同慰霊協会が所蔵するパネルを館内に並べる。関連行事として、市立市民会館(中崎1)で同11日に平和記念式典を開き、明石公園で小学生らが慰霊碑などを巡る「平和フィールドワーク」も実施する。(小西隆久)

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