明石

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LGBT施策の企画・立案を担う専門職員増原裕子さん(左)と高橋朗さん=明石市役所(撮影・斎藤雅志)
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LGBT施策の企画・立案を担う専門職員増原裕子さん(左)と高橋朗さん=明石市役所(撮影・斎藤雅志)

 兵庫県明石市役所に1日、LGBT(性的少数者)や多様な性への理解を広げる施策を企画・立案する専門職員2人が入庁した。会見では「誰もが生きづらさを感じないまちづくりを市民と一緒に担いたい」と抱負を述べた。

 専門職員として政策局SDGs推進室に配属された元経営コンサルタント増原裕子さん(42)と、啓発団体「ソラニジ・アカシ」の元代表高橋朗さん(59)。

 増原さんは2015年、全国で初めて東京都渋谷区「パートナーシップ」の証明書を受けた。「ダイバーシティ経営とLGBT対応」の著書でも知られる。

 「公募をニュースで知り『ありのままが当たり前のまちに』との考え方に魅力を感じた」と応募の動機を説明。企業などで多様な性に関する研修を手掛けており、「市職員に大事な課題だと知ってもらうことから始めたい」と力を込める。

 高橋さんは18年、同市で「ソラニジ・アカシ」の前身となる地元当事者らのグループを設立。コミュニティーカフェを運営しながら啓発活動に取り組み、19年には「明石プライドパレード」を開催した。

 「グループの活動だけでは限界もある。市民とまちづくりに関わりたいと思った」と高橋さん。相談業務では「まち全体の雰囲気を変えるような解決策を見つけていく」と述べた。

 泉房穂市長は「市が目指す誰もがありのまま暮らせるまちへ、この二人ならしっかりと取り組んでもらえる」と期待を寄せた。(小西隆久)

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