明石

  • 印刷
学校園再開から一転、休校の決定を発表する泉房穂市長(右)=明石市役所(撮影・長沢伸一)
拡大
学校園再開から一転、休校の決定を発表する泉房穂市長(右)=明石市役所(撮影・長沢伸一)

 兵庫県明石市は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市民の不安を受け、同日からの再開を進めていた小中高校や幼稚園を急きょ、5月6日まで休校園とすると発表した。小中高が8日、特別支援学校で9日、幼稚園は10日に計画している入学園式は予定通り開催する。泉房穂市長は「休校で仕事を休むなどの対応を迫られる保護者らには申し訳ない」と厳しい表情で語った。(吉本晃司)

 これまで県の休校方針などと一線を画し、独自の判断基準で学校の再開に前向きだった明石市。

 新型コロナウイルス感染が拡大する中、市は国の専門家会議の提言などに基づき、当初から「学校園関係者に感染者が出なければ予定通り再開する」と繰り返し強調。県が6日に県立学校の休校延期を発表した後も方針を堅持し、7日には小中学校と特別支援学校計42校で始業式があったばかりだった。

 一転して方針の変更を決めた理由について、泉市長は同日開いた会見で「始業式に3%の児童、生徒が欠席しており、保護者、市民の不安が大きいと判断した」と説明。このまま学校を再開した場合、一定数の子どもが休み続けるとみられ、「通学する子と欠席者との間で不公平が生じる」との見解に至ったという。

 泉市長は「学校を続けても保護者の不安を解消するのは難しい。子どもたちを公平に守るという市の方針に反することにもなる。安全・安心の場である学校を閉じるのは苦渋の決断」と述べた。

 一方、保護者からは市の方針転換に安どの声も。3人の小学生を持つ40代の母親は「明石もやっと休校になったという印象。神戸も休校で、子どもの安全を考えれば良かったのでは」と話した。

明石の最新
もっと見る

天気(5月25日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 40%

  • 27℃
  • ---℃
  • 60%

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 28℃
  • ---℃
  • 40%

お知らせ