明石

  • 印刷
地球付近を通過する水星探査機「みお」。写真の白線が探査機、白い影が6800万光年離れた銀河という(井上毅館長提供)
拡大
地球付近を通過する水星探査機「みお」。写真の白線が探査機、白い影が6800万光年離れた銀河という(井上毅館長提供)

 水星を目指して飛行している探査機「みお」の観測に、明石市立天文科学館(兵庫県明石市)の井上毅館長(51)が成功した。海外にある望遠鏡を利用し、上空を通過する探査機を写真に収めた。

 みおは日欧による共同の水星探査「ベピコロンボ計画」の探査機で、2018年に打ち上げられた。水星は惑星の中で最も太陽に近く、表面温度は約430度に達する。火星や金星よりも探査機で近づくのが難しいとされ、謎に包まれてきた。

 先月10日、みおは地球の重力を利用して進路を変える「地球スイングバイ」に成功し、世界各地で撮影が行われた。井上館長は米国ニューメキシコ州の望遠鏡をインターネットで遠隔操作し、探査機が星空を横切る瞬間を捉えた。上空を高速で通過する探査機が白線で記録された。

 スイングバイは、探査機が少ない燃料で加速や減速するために行われる。計9回のスイングバイを経て水星に近づき、2025年の到着を目指す。

 井上館長は「水星は謎めいた惑星。みおの到着はまだまだ先だが、成果に期待したい」と話している。(川崎恵莉子)

明石の最新
もっと見る

天気(9月27日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 30%

  • 23℃
  • ---℃
  • 80%

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

  • 26℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ