明石

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明石市役所=明石市中崎1
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明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市が昨年4月に開設した「明石こどもセンター」(児童相談所)で、2019年度に受けた児童虐待の相談件数が534件に上り、前年比1・4倍に増えた。全体の相談件数も1887件と前年比3・2倍に増えており、市は「市民に身近な市の児童相談所として、今後も子どもの幸せを優先する対応を心がけたい」としている。(小西隆久)

 市が対応した児童虐待相談には、県などから引き継いだケースも含まれ、計613件となる。

 虐待の内容は、夫婦間の暴力を子どもが目にするなどした心理的虐待が最も多く、321件(52%)。次いで養育放棄(ネグレクト)が149件(24%)、身体的虐待が138件(23%)あり、性的虐待も5件あった。

 虐待が疑われるため、同センターが一時保護したケースは142件。裁判所の令状を受けて行う強制的な立ち入り調査「臨検」はなかった。

 虐待者別では、実母が361件で最多。次いで実父が214件あり、両者で全体の9割超を占めた。虐待を受けた子どもの年齢は、0~5歳までのいわゆる未就学児が全体の46%を占めた。最も多かったのは1歳の59件。虐待で死亡するリスクが高いとされる0歳も47件あった。

 相談経路は「警察など」(210件)、「他自治体」(162件)、「近隣知人」(90件)が上位を占めたほか、「学校など」も67件あり、「児童本人」からも2件あった。

 全体の相談種類別では、市が診断・判定から交付までを担う療育手帳に関する「障害相談」が最も多く、933件だった。

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