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還暦を過ぎてなお軽快な動きを見せる選手=加古川市別府町
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還暦を過ぎてなお軽快な動きを見せる選手=加古川市別府町

 60歳以上でつくる還暦軟式野球チーム「播磨ナインスターズ」が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休止期間を経て活動を再開した。全国大会への出場経験を持つ強豪チームは近年、ベテラン選手の引退や企業の定年延長の影響でメンバーが減少。「一緒に頂点を目指そう」と新入部員を募集している。(長沢伸一)

 同チームは2002年に創立。神戸や兵庫県姫路市など県内19チームが参加する県還暦軟式野球連盟に加盟する。チームには明石、加古川市など東播磨地域を中心に60~80代の約30人が所属。週3回、住友金属鉱山播磨グラウンド(加古川市別府町西脇)で汗を流す。

 60歳以上の還暦チームと70歳以上の古希チームを擁し、両チームでプレーする選手がいることから練習は合同で行う。いずれも県リーグ戦で優勝したことがあり、全国大会への出場経験を誇る。

 メンバーは半世紀にわたって白球を追い続けた野球好きがそろう。社会人野球の経験者もおり、フリーバッティングでレフトの頭上を越えるなど強烈な打球を放つ。ノックでは野手が軽快な連係を披露し、還暦を過ぎてなおはつらつとしたプレーを見せる。

 チーム創設時からのメンバーで最年長の山田忠喜さん(81)=播磨町=は古希チームの内野手として活躍。「好プレーをしてみんなで声を掛け合うとき、ウキウキする」。新型コロナで4月から活動を休止し、チームは6月から練習を再開したばかり。「体を動かす楽しさを実感した。85歳まではやりたい」と笑顔を見せる。

 他方、昨年は80歳になった3人が引退。今年も70代の1人が故障を理由に野球を断念するなどベテランが相次ぎチームを離れた。さらに企業の定年延長で新入メンバーが思うように集まっていない。監督の金月哲雄さん(77)=明石市=は「チームワークが一番の持ち味。一緒に体を動かしてコロナに負けない体をつくろう」と参加を呼び掛ける。

 練習日は毎週月、水、金曜の午前9~12時。60歳以上の男性が対象。年会費3万円。

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