明石

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365日描き続けた「1日1車両」。列車やバスの「顔」がずらり=明石市東仲ノ町
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365日描き続けた「1日1車両」。列車やバスの「顔」がずらり=明石市東仲ノ町
全国各地の乗り物を描き続けるイラストレーター、井上広大さん=明石市東仲ノ町
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全国各地の乗り物を描き続けるイラストレーター、井上広大さん=明石市東仲ノ町

 全国各地の鉄道、バスを色彩豊かに描く兵庫県明石市出身のイラストレーター、井上広大さん(27)=宝塚市=が、アスピア明石(明石市東仲ノ町)のスマイルギャラリーで6度目の個展を開いている。国内の車両の正面を1日1枚ずつ365枚並べたユニークな作品など計21点が並ぶ。(吉本晃司)

 井上さんは望海中時代に鉄道イラストに関心を持ち、兵庫工業高、大阪芸術大でデザインを学んだ。県内の鉄道やバス会社などに作品を提供し、オリジナル商品となって販売されることも多い。井上さん自身は乗車を楽しむ「乗り鉄」といい、アスピア明石では定期的に個展を開いている。

 今年3月に姫路市で開かれる予定だった個展向けに制作した「1日1車両」は、2019年1月1日から一年間、全国各地の鉄道やバスを毎日1車両ずつ、マーカーなどで8センチ四方の紙に描き続けた作品。

 8月6日は広島電鉄の被爆車両、首里城の火災があった11月2日には沖縄都市モノレールを取り上げた。平成から令和への改元を経て仕上げた365枚の車両の「顔」は、縦約1・3メートル、横約1メートルのパネル2枚分の大作になった。

 しかし、姫路の個展は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今回、明石で日の目を見ることになった。会場には、中学時代に色鉛筆で50両以上を描いた「原点」とも言える作品も展示。全21点で車両数は500両近くになる。

 井上さんは「コロナが収まったら、ここにある電車やバスに乗っていろいろな場所に行ってほしい」と話している。

 8月12日まで。午前10時~午後8時。最終日は午後1時まで。無料。明石文化国際創生財団TEL078・918・5085

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