明石

  • 印刷
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
拡大
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県明石市では8月に入り、新型コロナウイルスの感染者が36人(再陽性者1人含む)となり、4~7月の感染者数の合計を上回った。家族、親族間での感染が目立ち、濃厚接触者の感染も増えた。無症状者の入院も増加傾向にあり、市は無症状、軽症者向けの宿泊療養施設を整備する。

 市によると、7月は11人だった新規感染者が、8月は36人(18日現在)と3倍以上に急増。8月16日にはこれまでで最多の5人の感染が判明した。

 家族や親族間の感染も増えた。3日に感染が分かった20代女性会社員のケースではその後、父親の60代男性に陽性反応が出た。4日に感染が分かった40代男性の家庭では、息子(10代男性)と妻(40代女性)が相次ぎ陽性を示すなど、家族や親族間で感染したとみられるのは計17人に上った。

 9日には、20代の女性会社員の再陽性が判明。医療機関から移った宿泊療養施設を退所した2日後に発熱などの症状が現れ、検査で再び陽性が出たという。あかし保健所は「死滅したウイルスが体内に残っていても陽性反応が出るため、再感染したとは断言できない」としている。

 濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性が判明したのは計13人。無症状を含め、全員が医療機関に入院した。市は13日、同市大久保町江井島の市立少年自然の家を無症状、軽症者向けの宿泊療養施設として今秋にも利用を始める方針を発表。泉房穂市長は「『感染するな』ではなく、感染から市民を守る体制づくりが必要」と述べた。

 感染者の多くは会社員で、医療従事者(30代男性)や県加東土木事務所の職員(50代男性)、県警生田署員(20代男性)もいた。職業を非公表としたのは9人だった。(小西隆久)

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

明石の最新
もっと見る

天気(10月31日)

  • 20℃
  • 12℃
  • 10%

  • 19℃
  • 9℃
  • 10%

  • 21℃
  • 10℃
  • 0%

  • 21℃
  • 9℃
  • 10%

お知らせ