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オンラインを活用した祭りの実現に向け、議論を重ねる実行委のメンバー=明石市二見町東二見
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オンラインを活用した祭りの実現に向け、議論を重ねる実行委のメンバー=明石市二見町東二見

 新型コロナウイルスの影響で兵庫県明石市内で夏祭りの中止が相次ぐ中、二見校区まちづくり協議会と二見町商店会が会員制交流サイト(SNS)を活用し、「新しい生活様式」に沿った夏祭りを企画した。22日の同時刻に各家庭で花火を楽しむ様子を無料通信アプリ「LINE」(ライン)に投稿し、祭りの感動をオンラインで共有。子どもたちとひと夏の思い出づくりを楽しむ。(長沢伸一)

 二見小学校区では、まち協などで実行委員会を結成し、2017年から「二見の夏まつり」を開催。大人が花火師役となり、多彩な花火の演出で子どもたちを喜ばせてきた。昨年は20の露店が並び、住民ら約3千人の人出でにぎわったという。

 今年は新型コロナの感染拡大を受け、例年通りの運営は困難に。実行委の会合では完全中止の意見も出たという。その一方で「子どもの笑顔が見たい。何かできることはないだろうか」と代替策を模索する動きが生まれ、SNSを使った新方式を考え出した。

 計画によると、校区内の小学生以下の子ども約600人に市販の手持ち花火をあらかじめ配布。22日の午後8時から、各家庭で子どもが花火をする様子を、まち協の専用LINEに動画や写真で投稿してもらう。

 当日はこのほか、豪華賞品が当たる抽選会も実施。花火に抽選番号を振り、LINE上で結果発表も行う。

 住民には回覧板や自治会放送、SNSを通じて周知を図る。当日は地元消防団と各自治会に、ポンプ車での巡回や警備を依頼。防火対策などにも注意を払う。

 実行委メンバーは「子どもたちが大人になった時、この祭りを思い出し、開催に込めた思いや手法を受け継いでくれたらうれしい」と話している。

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