明石

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毎朝、李瑩さん(左)の指導の下、公園で太極拳を楽しむ参加者=明石市北王子町
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毎朝、李瑩さん(左)の指導の下、公園で太極拳を楽しむ参加者=明石市北王子町

 旧明石西公園の兵庫県立がんセンター庭園(同県明石市北王子町)で、毎朝午前6時半から太極拳の愛好者グループが健康づくりに励んでいる。悪天候以外はお盆や年末年始も休まず、活動は10年以上続く。呼吸を合わせてゆっくりと体を動かす光景は本場中国さながらの雰囲気を醸し、朝の澄んだ空気に静かな熱気を発している。(川崎恵莉子)

 指導に当たるのは、明石や神戸市の公民館などで太極拳教室を開く李瑩(リイン)さん(64)=明石市。李さんの生徒が自主練習として始めたのがきっかけという。

 現在は教室生以外も増え、平日の平均参加者数は約20人。年代も30~80代と幅広い。近隣から自転車で参加する人が多く、神戸や同県三木市など遠方からミニバイクや自家用車、電車で通う人もいる。今春の新型コロナウイルスの影響で参加を自粛した期間もあったが、自主的に続けた人もいたといい、愛好者の熱心な活動ぶりが朝の風景として地域に根付いている。

 参加者は毎朝午前6時半から約1時間、汗を流す。翼を広げる鶴の型など24の動作で構成する「二十四式太極拳」をはじめ、模造剣や扇子を使用した動きも取り入れている。新型コロナウイルスが拡大して以降は、感染予防対策としてマスク着用を心掛け、間隔を空けて鍛錬している。

 「太極拳を始めてから腸や関節の調子が良くなった。難しくないのでお勧めです」と話す女性(69)=神戸市西区。夫婦で参加している男性(78)=同=は「朝練のおかげで生活のリズムができた。今はコロナで家にこもりがちだが、気分がリフレッシュできる」と汗をぬぐう。

 李さんは「太極拳を続けると足が強くなり、健康づくりにも役立つ。興味のある人は気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。予約不要で参加自由。無料。

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