明石

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伊藤太一さんが手掛けた「子午線の旅」のレプリカと、寄贈した明石RCの大森誠司会長(左)=明石市人丸町
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伊藤太一さんが手掛けた「子午線の旅」のレプリカと、寄贈した明石RCの大森誠司会長(左)=明石市人丸町

 開館60周年を迎えた明石市立天文科学館(兵庫県明石市人丸町)に26日、彫画家伊藤太一さん(85)=同市=が手掛けた作品「子午線の旅」のホーロー製レプリカがお目見えした。長さ9メートルの絵巻物のような大作で、東経135度の日本標準時子午線が通る3府県12市を巡り、各地の標柱やモニュメントなどを紹介する。新たなまちの人気スポットになりそうだ。

 設立70周年を迎えた明石ロータリークラブ(RC)が「時のまち・明石の象徴となるように」と寄贈。同館の「子午線表示エリア」に設置された。

 「子午線の旅」は2011年、伊藤さんが約2カ月がかりで描き下ろした作品。北は日本海に面した京都府京丹後市、南は紀淡海峡に浮かぶ友ケ島(和歌山市)まで足を運び、各地に残る東経135度の標識や名所、街並みなどを独特の優しいタッチで描く。天文科学館のシゴセンジャーとブラック星博士も登場するなど遊び心も詰まっている。

 この日の除幕式には約30人が出席。同RCの大森誠司会長は「クラブ設立70周年と天文科学館60周年の意義を形に残せた」と話した。泉房穂市長は「時のまちの節目の年にありがたい。市民の皆さんと大切にしたい」とあいさつした。

 伊藤さんは「標準時子午線という1本の線でつながったまちはどこも多彩で豊か。住民も子午線を誇りに思っているのがよく分かった。明石市にとっても自慢の一つ」とコメントを寄せた。(小西隆久)

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