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オニバスの生態について説明を聞く参加者=明石市大久保町西島
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オニバスの生態について説明を聞く参加者=明石市大久保町西島

 絶滅の恐れがある水生植物「オニバス」の生態を学ぶ観察会が30日、兵庫県明石市大久保町西島、西島皿池などであった。市内外から約100人が参加。専門家の解説を受けながら、身近にある希少植物について理解を深めた。

 オニバスはスイレン科の一年草。最大で直径2メートル以上の葉をつけることで知られ、県のレッドリストでBランクに指定されている。

 観察会は西島ため池協議会などが毎年開いており、23回目。例年、江井島コミセンで開いていた講演会は、新型コロナウイルスの影響で中止。ため池周辺の観察会だけが実施された。

 兵庫・水辺ネットワークの碓井信久さん(67)が、ため池脇のテント内に展示した直径約1メートルのオニバスの実物を前に生態や研究状況について説明。梅雨明けが遅かった今年は、光の量が少なく成長不良だったという。「オニバスは少なくとも200万年ぐらい同じ姿。環境が悪くなると絶滅する」と語った。

 大久保南小3年の女児(8)は「絶滅危惧種になりながら、今まで残っていてすごい。オニバスの種をもらったので家で育てたい」と笑顔だった。(長沢伸一)

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