明石

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シーズン入りを告げるノリ養殖の種付け作業=明石市二見町南二見
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シーズン入りを告げるノリ養殖の種付け作業=明石市二見町南二見

 兵庫県特産のノリの本格的な養殖シーズン到来を告げる「種付け」作業が23日、県漁業協同組合連合会の「兵庫のり研究所」(同県明石市二見町南二見)で始まった。県漁連の職員ら約50人が早朝から11基の水車を回し、ノリの胞子を網に付着させる作業に励んでいる。(長沢伸一)

 同研究所によると、ノリの種は、秋になると日の光を受けて胞子を放出する。カキ殻を使って培養した種を水槽に入れ、ここに幅1・6メートル、長さ20メートルの網をくぐらせて胞子を付けていく。

 午前6時20分ごろ、網を巻き付けた水車が一斉に回り始め、初日の作業がスタート。頃合いを見計らって網の一部を切り取り、顕微鏡で胞子が付いているのを確認した後、2人一組で隣の細長い別の水槽まで網を伸ばし、定着させた。10月中旬ごろまでに4万2千枚に種を付ける。

 網は冷凍保存や沖合での育苗を経て、11月下旬から「本張り」するという。

 昨年、県内で生産されたノリは全国2位の約15億6千万枚。うち明石産は4割強の約7億枚を占めた。同研究所の川崎周作所長(49)は「栄養塩が漁場に行き渡り、順調に水温が下がってくれれば。おいしいノリを届けたい」と話した。

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