明石

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明石市役所=明石市中崎1
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明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市は5日、高校進学を希望する生活困窮世帯の中学生を対象とした給付型奨学金について、当初の想定を大幅に上回る申し込みがあったため、定員を4倍近い110人にまで増やしたと発表した。

 奨学金制度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に逼迫(ひっぱく)する世帯が増える恐れがあるとして本年度創設された。市は「予想以上に進学が困難な状況にある生徒が多く見受けられる」としている。事業費は当初の1450万円から約4500万円に増やし、12月市議会に提案する予定。

 市によると、8月上旬から約1カ月にわたり募集したところ、定員30人に対し、121人の申し込みがあった。応募者の家庭状況をみると、新型コロナなどの影響で保護者の収入が減少=50人▽ひとり親世帯=73人▽住民税非課税世帯=50人(重複あり)-などが目立った。市議会文教厚生常任委員会でも、議員から定員を増やすよう求める声が上がっていた。

 外部の有識者を含む市の選考委員会は、コロナ禍の影響や家庭状況を個別に精査。市が奨学金の必要性が高いと判断した110人への給付を決定した。選考から外れた11人は、支援が必要な困窮世帯に該当しないとした。

 今月中に奨学生との個別面談を行い、来年2~3月に入学準備金(上限30万円)、同4月からは月1万円の在学時支援金を給付する。奨学生は11月から週2回、各2時間程度の学習支援が受けられる。(長沢伸一)

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