明石

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大蔵海岸のバーベキュー場「ZAZAZA」=明石市大蔵海岸通1
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大蔵海岸のバーベキュー場「ZAZAZA」=明石市大蔵海岸通1
ライトアップされた明石海峡大橋を眺めながらバーベキューが楽しめる場内。料理を囲み、会話も弾む=明石市大蔵海岸通1
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ライトアップされた明石海峡大橋を眺めながらバーベキューが楽しめる場内。料理を囲み、会話も弾む=明石市大蔵海岸通1

 日本青年会議所が主催する第4回価値デザインコンテスト「勝ちデザグランプリ2020」で、兵庫県明石市・大蔵海岸でバーベキュー場「ZAZAZA(ザザザ)」を運営する「バーベキューアンドコー」(同市松の内2)のビジネスプランが経済産業大臣賞に輝いた。バーベキューを意思疎通を促す手段(コミュニケーションツール)と位置づけ、明石海峡大橋を望む好立地を生かし、新たなにぎわい拠点を生み出したことが評価された。(長沢伸一)

 同コンテストは、地域経済の好循環に寄与する事業計画の発掘を目指し、2017年から開催。今回は全国から102社の応募があった。地域性、独創性などの7項目の審査基準に照らし、書類審査とプレゼンテーションを経て最上位から2番目の同大臣賞に選ばれた。

 同社が提案したのは自然と調和した空間の創出。「屋外焼き肉と思われているイメージを変えたい」との願いを込め、国内外の観光客が地域の特有性に触れられる場づくりを目指した。

 その考えを具現化したバーベキュー場は、明石海峡大橋を知らない人にその魅力を伝えるとのコンセプトで設計。海に向かって全面開放した吹き抜け構造とし、1、2階と屋上に設けたバーベキュースペースからは階ごとに異なる明石海峡を一望できる工夫を施した。

 ZAZAZAは19年に開業。同年度の利用者が15万人に上る人気の集客施設となった。同社によると、新型コロナウイルス感染防止のため、席数を昨年の6割に減らす対策を取っているが、夏場の売り上げは前年比8割まで回復したという。

 大蔵海岸は、海水浴客だけでも約19万人(19年7~9月実績)が訪れる観光地。01年に歩道橋事故と砂浜陥没事故があり、市民まつりに代表される大型イベントが中断されているいまは、民間主導のにぎわいづくりへの模索が続く。

 夢は日本一のバーベキュー会社という同社代表の成田收彌(あつや)さん(38)。「バーベキューで海岸一帯に楽しそうな空気をつくって人を呼び込み、さらなる活気を生み出したい」と力を込める。

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