クリスマスシーズンを前に、冬の明石駅前を彩る大型イルミネーションが14日、明石駅前のあかし市民広場(兵庫県明石市大明石町1)に点灯した。同広場では入場者数を絞ったイベントが夕方から開かれ、市民ら約150人が点灯に参加した。(吉本晃司)
明石駅前の冬の名物として、2017年からパピオスあかし共栄会が主催。同広場の北側ガラス壁面に20本のミニツリーをピラミッド状に並べ、計1万3千個の発光ダイオード(LED)で高さ約15メートルの大型ツリーを形作っている。
今年は新型コロナウイルスの影響で点灯式の来場者を事前申込制とし、ライブ配信も行った。
イベントでは、同市二見町出身の気象予報士蓬莱大介さん(38)が今年のお天気に関する話題などを軽妙なトークで解説。ご当地アイドル「YENA☆(イエナ)」の合図でイルミネーションが点灯すると、マスク姿の参加者から大きな歓声があがった。
舞台では「あかし玉子焼PR大使」のダンスボーカルグループ「CHERRSEE(チェルシー)」のライブもあった。
イルミネーションは12月27日まで毎日、午後4時半から午前0時まで点灯する。
