光るヨットに巨大クジラ きらめく大蔵海岸公園
2020/12/15 05:30
夜の大蔵海岸公園を鮮やかに彩るイルミネーション=明石市大蔵海岸通1
明石海峡大橋を望む大蔵海岸公園(兵庫県明石市大蔵海岸通1)で、光の装飾イベント「大蔵海岸ハートフルイルミネーション2020」が行われている。約6万5千個の発光ダイオード(LED)電球が植栽やオブジェを照らし、海辺は幻想的な光に包まれた。
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海水浴客でにぎわう夏に比べて利用客が少ない冬場も足を運んでもらおうと同公園などが実施。今年も11日から始まり、電飾数を昨年より約1万個増やした。
こども広場では、ヨット「マーメイド号」の船体を赤や青、緑に光るスポットライトで彩るほか、全長8メートルのクジラの巨大オブジェも新たに登場。赤いハート形の電飾の前では、明石海峡大橋をバックに記念撮影を楽しめる。舞子高校3年の女子生徒2人は「初めて来た。たくさん電飾が輝いていてきれい」とうっとりした様子だった。
1月11日まで。入場無料。点灯時間は日没から午前0時まで。同公園管理事務所TEL078・914・7255
(川崎恵莉子)