医療従事者に感謝込め 大蔵海岸公園が青色に
2021/02/01 05:30
青く照らされた大蔵海岸公園内のオブジェ=明石市大蔵海岸通1
新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が再発令される中、治療の最前線で働く医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、大蔵海岸公園(兵庫県明石市大蔵海岸通1)でオブジェなどが青色にライトアップされている。
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青いライトアップは昨年3月に英国・ロンドンで始まった。日本各地で共鳴する動きが広がり、明石市内ではこれまでに明石城や市立天文科学館が青の光に照らし出された。
大蔵海岸公園では、こども広場にあるヨット「マーメイド号」と、高さ約3メートルのハート形のオブジェが、発光ダイオード(LED)約3200個のブルーライトに彩られている。明石海峡大橋を背景に癒やしの光が公園を包む。
同公園は「感謝の気持ちとともに自分自身や家族の健康を願うきっかけにしてほしい」としている。日没から午後10時まで。点灯は当面の期間続ける予定。(川崎恵莉子)